絵葉書文通 / 風景印とスタンプ

ペンパルから届いた郵便局の風景印や名所での記念印を紹介。スタンプで巡る日本一周の旅。

◇伝統文化

山形・酒田亀ヶ崎郵便局

ccdc9ea0.jpg山形・酒田亀ヶ崎郵便局です。郵便局の所在地は、〒998-0842 山形県酒田市亀ケ崎3−2−66。図案は、方角石の外枠に、鳥海山、白鳥、市指定無形文化財・亀ヶ崎の獅子舞。酒田市の最上川河口から両羽橋付近は、日本一の白鳥渡来地。毎年冬になると、シベリアから約9,000羽の白鳥が渡来し、越冬することで知られています。亀ヶ崎十一面観音堂に伝わる獅子舞は、悪魔を払いながら五穀豊穣を祈願する舞い。頭の上に白く見える女獅子を象徴する鏡を載せているのが特徴で、古式能の流れを汲む優雅な舞いを見せてくれます。方角石とは、日和山公園にある12支に東西南北の文字が刻まれた御影石で造られたもの。かつて船頭たちが日和や風の方向を確かめるときに使われました。

京都・京都祇園郵便局の風景印

15062ce6.jpg京都・京都祇園郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒605-0079 京都府京都市東山区大和大路通四条上ル常盤町153。図案は、舞妓さん、祇園祭の山車、大文字山の遠望。京都の祇園を中心とした花街で、舞踊、御囃子などの芸で宴席に興を添える舞妓さん。舞妓さんは、舞いや三味線などを5年間ほど修練期間として勉強しながら、やがて芸妓さんになるのだそうです。おおむね20歳未満の「芸妓さん見習い」ということでしょうか。京都には5つの花街があるそうですが、舞妓さんの数はおおよそ80人程度。年々減少しているそうです。

伝統的工芸品シリーズ第3集の特印

a864bfde.jpg伝統的工芸品シリーズ第3集の特印です。これは機械印。切手の発行日は、2014(平成26)年10月24日。82円郵便切手が10種類で1シート。(1)伊万里・有田焼・佐賀県 (2)因州和紙・鳥取県 (3)越前箪笥・福井県 (4)秩父銘仙・埼玉県 (5)香川漆器・香川県 (6)伊勢形紙・三重県 (7)山鹿灯籠・熊本県 (8)甲州水晶貴石細工・山梨県 (9)箱根寄木細工・神奈川県 (10)有松の鳴海絞・愛知県。特印の図案は、佐賀県有田町を中心に焼かれる有田焼。その磁器の積み出しが伊万里港から行われていたことにより、「伊万里」とも呼ばれています。詳しくは、こちらをご覧ください。送っていただいた特印と切手との組み合わせ写真は、こちらで紹介します。

滋賀・信楽伝統産業会館の記念スタンプ(2)

cf81ff53.jpg滋賀・信楽伝統産業会館の記念スタンプ(2)です。信楽伝統産業会館は、外装だけでなく内装にいたるまで信楽焼の特製タイルがあしらわれている信楽焼の殿堂。信楽焼をはじめ、天平時代の焼物から近世の作品までが年代別に展示されています。信楽焼といえば、笠をかぶって徳利と大福帳を持ちながら、白くてぽっちゃり突き出ているお腹がユーモラスなタヌキでお馴染みの焼き物。縁起物として喜ばれ、商売繁盛と洒落て店の軒先に置かれることが多いそうです。

岐阜・郡上八幡郵便局の風景印

f96f817d.jpg岐阜・郡上八幡郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒501-4299 岐阜県郡上市八幡町島谷776−1。図案は、吉田川と鮎と郡上踊りと八幡城の遠望。毎年夏がやってくると、山あいにある清流と名水の城下町を熱気でつつみこむのが郡上踊り。今年も8月13日から4日間にわたって名物の徹夜踊りが行われました。江戸時代、住民同士が身分の分け隔てなく仲良くなるようにと、この地の領主が城下に各地の盆踊りを集めて行ったのが始まりだとか。その伝統は今も受け継がれ、多くの観光客もいっしょに輪に加わって踊り明かします。送っていただいた風景印と切手との組み合わせ写真は、こちらで紹介します。

滋賀・信楽伝統産業会館の記念スタンプ(1)

29d1fb62.jpg滋賀・信楽伝統産業会館の記念スタンプ(1)です。信楽焼といえば、笠をかぶって徳利と大福帳を持ちながら、白くてぽっちゃり突き出ているお腹がユーモラスなタヌキでお馴染みの焼き物。信楽伝統産業会館は、信楽町で焼き物の町の拠点となるような館をつくろうと、昭和52年にオープンしました。館内には鎌倉時代中期から現代に至るまでの信楽焼の作品や、関連資料を展示。ひとめで信楽焼の歴史が分かるように工夫されています。所在地は、滋賀県甲賀市信楽町長野1142番地。アクセスは、JR草津線貴生川駅から車で25分。

香川・昭和郵便局の風景印

f783451c.jpg香川・昭和郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒761-2101 香川県綾歌郡綾川町畑田684−7。図案は、綾南の親子獅子舞と生子山公園に梅。綾川町は2006年3月に綾南町と綾上町が合併してできた町。のどかな田園地帯が広がりる町ですが、うどん発祥の地としても知られます。親子2体の獅子が競演する全国的にも珍しい「綾南の親子獅子舞」は、親獅子と子獅子の2頭が親愛の情をみせたり、ときには突き放したり、子の成長を喜びなが共に舞います。毎年10月の第1日曜日に春日神社で矢坪獅子組が、第3日曜日には畑田神社で中筋万屋獅子組が奉納します。綾川町と県の無形民俗文化財に指定。

秋田・横手黒川郵便局の風景印

93914ea9.jpg秋田・横手黒川郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒013-0826 秋田県横手市黒川悪戸谷地97−3。図案は、旭川と大戸川の合流点に浮かぶ「鹿島流し」と鳥海山。鹿島流しとは、切り絵細工の武者人形や、願いを込めた旗などで飾り付けた鹿島船を川に流す伝統行事のこと。その昔、疫病や災難が村に起こると、人形をつくり、それに悪神を封じ込めて舟に乗せて海や川に流すことから始まったそうです。この地域に限らず、秋田県内では「鹿島様」に関する行事を様々な場所で見ることができるそうです。

東京・豊島長崎六郵便局の風景印

7ebaefcd.jpg東京・豊島長崎六郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒171-0051 東京都豊島区長崎6−20−1。図案は、桜・染井吉野の花の外枠に、長崎神社の獅子舞、区花・ツツジ。長崎獅子舞とは、「病気平癒」や「五穀豊穣」を願い、江戸時代末から旧長崎村の人々によって伝承されてきた民俗芸能。毎年5月の第2日曜日に長崎神社の境内で、子頭を被った三頭の獅子が、腹につけた太鼓を打ち鳴らしながら舞います。染井吉野は、豊島区の区木。江戸末期から明治にかけて、染井村(現在の豊島区駒込)の植木職人が品種改良を行い、その後全国各地に広がっていったったそうです。

島根・秋鹿郵便局の風景印

c6416adc.jpg島根・秋鹿郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒690-0299 島根県松江市秋鹿町3419−2。図案は、本宮山、伝統行事・おもっつあん、市花・椿。本宮山は宍道湖の北に位置し、標高279.4mの本宮山山頂にはその昔、お城が築かれていたそうです。現在は、本丸跡である山の頂上部には無線中継のアンテナ塔があります。「おもっつあん」とは、約1200年前から秋鹿町の井神、本谷地区に伝わる伝統行事。男性や町内の子どもたちが巨大な鏡もちを担いで町内を練り歩き、その年の無病息災と豊作を祈願します。もともとは、寺で博打に負けた腹いせにと、お供え物だった大餅を盗んで帰ったという伝説からきているそうです。

秋田・男鹿郵便局の風景印

e2d5f228.jpg秋田・男鹿郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒010-0599 秋田県男鹿市船川港船川外ケ沢126−14。図案は、なまはげ立像、潮瀬崎の岩場。「なまはげ」とは、秋田県男鹿半島に伝わる民族行事の一つで、国の重要無形民俗文化財にも指定。本来は小正月の行事として行われていたそうです。今でも約60の地区で行われており、なまはげが「泣ぐ子いねが」「怠け者いねが」と大声を出しながら家をまわり、それを見た子供が泣く様子はTVニュースで見かけた方も多いのでは。男鹿総合観光案内所前やなまはげ館前などには、迫力満点のなまはげ像が立っているそうです。潮瀬崎は、男鹿半島の南西に位置する岬。ゴジラ岩や帆掛島など、ユニークな奇岩・怪石を数多く見ることができます。

北海道・珸瑤瑁郵便局の風景印

d7a68730.jpg北海道・珸瑤瑁郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒087-0164 北海道根室市珸瑤瑁1-49-1。図案は、国後島爺々岳、納沙布灯台、郷土芸能・珸瑤瑁神楽、コンブ。珸瑤瑁は、「ごようまい」と読むそうです。おそらく日本では屈指の難読局名で、アイヌ語の「コイオマイ」(波の中にある所の意)からきているそうです。道東の根室、日本本土最東端で知られる納沙布岬の少し西側の海岸沿いに位置します。図案にも「日本最東端の郵便局」とありますが、局前の掲示板にもそのことをアピールする表示があるとか。納沙布灯台の周辺は、北方四島や知床半島を望む、風光明媚の地。珸瑤瑁神楽は、毎年10月に珸瑶瑁神社の祭典に披露される伝統芸能で、根室市の無形民俗文化財に指定されています。

広島・壬生郵便局の風景印

9e69e876.jpg広島・壬生郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒731-1515 広島県山県郡北広島町壬生569−1。図案は、高峰城址の山、壬生の田楽「花田植え」、ツツジ。壬生の花田植は、豊作祈願の神事芸能とも、農作業の苦痛をやわらげる慰労芸能とも言われる伝統行事で、毎年6月の第1日曜日に行われます。10頭以上の飾り牛、80人以上の早乙女や囃しが織りなす花田植は、大太鼓、小太鼓、笛、手打ち鉦による囃子に合わせ、田植歌を大きな声で歌いながら苗を植えます。その風景は、新緑の山と田んぼの水面にもマッチし、初夏を告げる風物詩として多くの見物客が訪れるそうです。2011年11月にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。送っていただいた風景印と切手との組み合わせ写真は、こちらで紹介します。

東京・京橋郵便局の風景印

ea678436.jpg東京・京橋郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒104-8799 東京都中央区築地4−2−2。図案は、銀座の街と歌舞伎「助六」。東京屈指の高級な商店街であり、日本一地価の高い場所としても知られる銀座。その歴史をひもとけば商人や職人の町として誕生した銀座なのですが、地名の由来は1800年ごろまで銀貨鋳造所が置かれていたことから「銀座」と呼ばれるようになったとか。「助六」は、江戸の古典歌舞伎を代表する演目のひとつ。銀座四丁目には、名実とも日本の代表的な歌舞伎劇場として知られる歌舞伎座があります。2013年2月にはオフィスビルと併設された歌舞伎座の建て替えが完了し、4月2日から1年間、こけら落とし興行が行われています。

東京・台東花川戸郵便局の風景印

e54d7635.jpg東京・台東花川戸郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒111-0033 東京都台東区花川戸2−8−1。図案は、浅草寺雷門の大提灯の外枠に、歌舞伎「花川戸の助六」、九世市川団十朗の歌碑。歌舞伎十八番の「助六」は、二代目市川団十郎が正徳三年(1713)に初演して以来代々の団十郎が伝えてきました。ストーリーは、花川戸の助六、実は曽我五郎が宝刀「友切丸」を探すため吉原の廓に入りこみ、髭の意休に代表される特権階級に抵抗するというもの。花川戸公園にある九世市川団十朗の歌碑には「助六にゆかりの雲の紫を弥陀の利剣で鬼は外なり」と刻まれています。

京都・京都壬生松原郵便局の風景印

6d89803b.jpg京都・京都壬生松原郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒604-8824 京都府京都市中京区壬生高樋町65−12。図案は、壬生大念仏狂言「炮烙割り」。壬生大念仏狂言とは、わが国でも珍しい仏教パントマイムで700年の歴史を持つ京の代表的民俗芸能のこと。毎年節分と4月と10月に京都市中京区の壬生寺で演じられ、春の壬生狂言では、節分会の折に奉納された「ほうらく」を舞台から落として割り、無病息災を祈る「炮烙割り」が行われます。京都では「壬生さんのカンデンデン」という愛称で、古くから民衆に親しまれているそうです。重要無形民俗文化財に指定。

三重・阿山郵便局の風景印

73388750.jpg三重・阿山郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒518-1399 三重県伊賀市馬場1084−3。図案は、町花・山百合、願之山踊り、御旅所古墳。願之山踊りは、毎年8月1日に陽夫多神社の祇園祭りに行われ、病気平癒・家内安全の願かけを解く神事。高さ約35mの大のぼり7本が立てられた境内では、大踊りと小踊りを奉納。願ほどきの踊りとされていることから、願の数だけ繰り返し踊ります。2009年3月11日に県の無形民俗文化財に指定されました。古墳時代の後期に築造とされたといわれる御旅所古墳は、陽夫多神社の境内にある巨大な石屋根が露出した横穴式石槨古墳。

山形・京塚郵便局の風景印

eb1fc75c.jpg山形・京塚郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒999-5299 山形県最上郡鮭川村京塚1108−2。図案は、鮭川歌舞伎と庭月観音と日山。鮭川歌舞伎とは、安永2年頃に江戸の歌舞伎役者によって川口・上大淵・京塚・石名坂の各地域に伝わってきたといわれる村芝居。昭和47年、東京の歌舞伎役者により衣装の寄贈を受けたことから、伝統文化を守ろうと保存会を結成。平成18年に山形県無形民俗文化財の指定を受け、毎年7月第1日曜に鮭川村中央公民館で公演が行われています。庭月観音は、鮭川村にある天台宗のお寺で、最上三十三観音第33番札所うちどめの寺。送り盆行事として行われている、鮭川河畔の灯ろう流しでも有名。

京都・京都西洞院綾小路郵便局の風景印

5079145d.jpg京都・京都西洞院綾小路郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒600-8474 京都府京都市下京区西洞院通綾小路下る綾西洞院町739−1。図案は、山鉾と灯籠流しと大文字山の遠景。祇園祭最大の盛り上がりでもある山鉾巡行。長刀鉾を先頭に33の山鉾が四条烏丸から四条河原町、河原町御池、新町御池へと進みます。また、死者の魂を弔って灯籠やお盆の供え物を海や川に流すのが灯籠流し。京都では、お送りの行事として大文字五山送り火もありますが、灯篭流しもお送りの行事として、お精霊さまにこの灯篭に乗っていただき浄土へお送りします。

東京・板橋徳丸郵便局の風景印

008b5f42.jpg東京・板橋徳丸郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒175-0083 東京都板橋区徳丸2−28−9。図案は、田遊び。田遊びとは、旧正月にその年の五穀豊穣と子孫繁栄を祈願し神に奉納する行事のこと。板橋区では徳丸北野神社(2月11日)と赤塚諏訪神社(2月13日)で行われます。社殿前庭に設けられたモガリに太鼓を据えて田に見立て、大稲本、小稲本と氏子達とが唱え言を掛け合わせながら、苗代作りから収穫に至るまでの一年の農耕作業を模すそうです。迎えた田の神を楽しませながら、農民自身の努力を誓い、順調な農作業と五穀豊饒を祈ります。国の重要無形民俗文化財に指定。
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toyama◇ここに掲載したスタンプの多くは、私が開設と運営にかかわった絵葉書文通ML(2000/10)や絵葉書文通SNS(2006/7)でお友達になった全国各地の皆さんと、ブログ開設後に応援していただいている皆さんから送っていただいたものです。本当にありがとうございます。「手紙って書くのももらうのも好き」「郵趣って楽しいね」という仲間の輪が少しでも広がることを願いながら、更新を続けています。

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(運営者・toyama/愛知県在住)

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