e63ae325.jpg広島・松阪邸の記念スタンプです。「安芸の小京都」と呼ばれる竹原市には、江戸時代後期に製塩や酒造業で栄えた屋敷をはじめ、古い街並みが今も残されています。松阪邸は、竹原市の町並み保存地区にある代表的な商家で、かつては薪問屋、石炭問屋、製塩業、醸造業を営んでいたそうです。建物は唐破風の円みを帯びた屋根、菱格子に塗籠の窓彫りをはめ込んだ出格子など、江戸末期の重厚な建屋。竹原市が寄附を受け、大修理を行ったうえで昭和59年から一般公開されるようになりました。所在地は、竹原市本町3丁目9-22。