a470bcac.jpg三重・鈴鹿郵便局の風景印です。郵便局の所在地は、〒513-8799 三重県鈴鹿市西条4−96。図案は、大黒屋光太夫と神戸城。大黒屋光太夫は、江戸時代後期に伊勢国白子(現三重県鈴鹿市)の港を拠点とした回船(運輸船)の船頭。1782年航海中台風に遭い、アリューシャン列島アムチトカ島に漂着。その後ロシアに在留、91年エカテリーナ二世に謁見しました。帰国後、桂川甫周が光太夫の見聞にもとづいて著した『北槎聞略』は、ロシアに関する最初の見聞記として知られています。生家跡近くにある大黒屋光太夫記念館前と近鉄名古屋線伊勢若松駅前には、大黒屋光太夫の銅像が建てられています。神戸城は、鈴鹿市神戸本多町にあった城。現在は城跡が公園として整備され、本丸の石垣と堀の一部が残っています。