78388f92.jpg国際文通週間の特印(大阪中央)です。これは手押し印。発売された3種類の切手の図案の画家は、(1)鏑木清方:明治〜昭和期の浮世絵師、日本画家。作品は風景画などはまれで、ほとんどが人物画で、美人画というよりは明治時代の東京の風俗を写した風俗画というべき作品が多い。(2)上村松園:明治の京都下京に生まれ育ち、女性の目を通して「美人画」を描く。同じく日本画家の上村松篁は息子、上村淳之は孫にあたります。(3)伊東深水:大正・昭和期の浮世絵師、日本画家、版画家。本名は一。実娘は女優・タレント・歌手の朝丘雪路さん。詳しくは、こちらをご覧ください。